これを書いてる今時期、お盆のお休み期間です。
一般の会社はお休み。
都心に職住していれば、明らかに人の動きが少なくなるのがわかるでしょう。
お盆や年末・お正月のこういう会社がお休みの時期に、会社を経営したり、組織のマネジメント層などであれば(いや何もそういう方たちだけでなく)
“ちょっと、ここをこういう風に変えようかな??”
“この人とこの人、役割を交換してみたらどうかな??”
考えたりするもんです。
少し物理的に時間の余裕があれば、そういうことに思いを巡らすのは常道と言えるでしょう。
これも一つの「リニューアル」
展開への一歩。
でも、ふと思うのです。
どうあれ何かを変える、大げさに言えば変革していく…これって(何かの)タイミングで考えるでしょう。
確かになにかのきっかけや、大事なことだからゆっくり考える時間を経て、変えていく…それはそうなのですが、そこにそれを行うことでの目的と達成、そして内在する本質はちゃんとあるのかな?
「リニューアル」を考えるようなタイミング
これはわりと定量的にそして理性的な行動によって生じます。
“そろそろ商品のイメージと違ってきたからロゴを変えないと”
“長らく同じメンバーで回してきたから、新鮮な風を吹かせないと”等々
でも本当は、そこに至る仕事上の様々な経路(プロセス)
あるいは人の波動や“生き物”としてのそれぞれの仕事の情動にもっと繊細な反応していくこと、そしてそこに宿る心理が何か、それを探して可視化出来ないまでも、モワッとでも浮かび上がらせておく必要があるのではないかと…
そんな風に思ったりするのです。
特に今は仕事のルールも拡大解釈とまではいかないですが、可変的な解釈が肯定されもし、人の動きも“自由!”と言えばそれまでですが、予測が通用しない世界でもあります。
多くの場合、「リニューアル」することの目的は、
仕事でも、商品でも、サービスでも今まで続けてきたものを再度新鮮にして甦らせる。
それが人の動きであれば、人心を一新して今まで以上の効率と効果を産み出すことになるのでしょう。
であれば何も(人為的、作為的な)タイミングで考えることでもないでしょう。
どうしても
“ここのこの仕事が上手く行かない。中に入って原因を確認して、新たな効果的な策を提案して欲しい(講じて欲しい)”
こういう相談を受けます。
それは行います。
…行いますが、策を講じる(リニューアル化する)にしても、そうなった原因は小さな遠因が元のケースが実はほとんどだったり。
更にこの元を取り除く、あるいは対症療法的に切り替えていくことは、結構難義なことが多いです。
そうなる前に…と言うわけではないですが、
大きなリニューアル<小さな眼に見えない更新をたびたび。
やっぱり魂は細部に宿ってること、多いんじゃないでしょうか?
他にも詳しい事例などを知りたい方は、どうぞストリートワイズまでご連絡くださいませ!
(写真は弊社が拠点を置く、中央区人形町の人形町商店街のキャラクター「人之助」です)
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