じんわりと長く続けることも伊達じゃない…
あけましておめでとうございます。
もう明けて2週間近く経つのですが…
年末は~12/30まではなんだかんだと仕事があり、12/31~1/3までを年末年始のお休みを頂きました。
年が改まって前の年ことを振り返ることはあまりありません。
勿論、教訓的に反省すべきは反省せねばでしょう。
ただ、それは各々のやり方で胸にしまい、前を向いて新しい年に挑んでいきたい…
年初には“珍しい”お客様や、少し久しぶりのお付き合いの仕事など、ビックリしつつも嬉しい連絡があったりします。
例え、何かの引き続いて行っていた何かの企画が途絶えても、その看板を下げずに掲げておく。
そのことによって、そんな連絡を呼び込んでいます。
今年は年初から映像系の過去のプロジェクトの延長でお声掛かりがありました。
1つは、字幕/クローズドキャプションの制作。
これはテレビ番組などに聴覚障碍者の方が番組内容がわかるように、例えばニュースキャスターのアナウンスやヴァラエティ番組のトークとかに字幕をつけて表現するものです。
恐らくテレビ局の監督官庁である総務省の指導のもと、2020年の東京オリンピックへむけて“何人も平等に楽しめる”そんな環境づくりの一環なんだと思います。
二つ目は、以前に行った東北の震災で被害を受けた陸前高田市の図書館の被災図書の修復作業のドキュメンタリー制作。
そこから発展的に、“万一自然災害によって蔵書が何らかの被害を受けた場合の修復マニュアル”の制作になります。
こちらも地道にコツコツと積み上げて行く作業。
その価値をしっかり記録に残して、次世代へ繋げていく。
そんなお手伝いです。
地味、滋味、地道…
そんな誰かが支えないといけない仕事。
そこへ焦点を当てて、なんらかのお手伝いをしていく。
これは「STREET-WISE」の理念にもこめられたこと。
一時的にも仕事が無くなったからと言って、
“じゃあこっちの事業にシフトしよう”
などと単純に止めて仕舞えるものではないんです。
看板は上げ続けて、いざと言う時しっかりクオリティのある答えを出す。
新しい年も、そんな“しなやかさ”を持って臨みたいです。
他にも詳しい事例などを知りたい方は、どうぞストリートワイズまでご連絡くださいませ!
(文章中敬称略)
この記事へのコメントはありません。