企業・団体の福利厚生に関する業務代行サービスを提供している「株式会社イーウェル」に対して、福利厚生サイト内の一部コンテンツを提供しています。
日々是一言
「WELBOX」内のビジネスシーンで役立つ情報や気づきを提供するコンテンツ「Bizナビ」において、毎日一つ、ビジネスマンのメンタルアップにつながる言葉を提供しています。
〜以下実例〜
- 2011/12/9
- 忙しかったりしても、失敗して過度に自己嫌悪になることはない。 「自分を好きになったほうがいい。 長く付き合うんだから。」 (映画”底抜け大学教授”(1963年)より)人のことを嫌いになるのは辛いが、自分のことを嫌いになるのはもっと辛い。自分なら直せる嫌いな部分もあるはず。どうせ長く付き合うのなら、好きな自分の方が良い。
- 2011/12/8
- いい仕事は、それを受ける人たちの享受される感性で評価される。 「どんな名人が出たにしても、それを味わってくれる人がいないと碁は発達しない。」 (2007年「有段者名簿」より)囲碁・瀬越憲作(1889-1972)の言葉。自分だけでは成り立たない。それを支える周囲の人間、ファン(お客様)があっての世界なのだと提言した。
- 2011/12/7
- 芥川賞作家であり、版画、陶芸など多彩な分野で活躍したアーティストでもある池田満寿夫は、飛躍する人、しない人の違いを 「飛躍するときは、破れかぶれなんですよ。」 と語っている。どんなに仕事がきつくても、破れかぶれになって取り組める者は、それだけ飛躍する可能性があるのかもしれませんね。
- 2011/12/6
- 一年も終わりに近づくと、人は自然と今年はどれだけのことを成したか考える。 「下りるために登るんさ。」 (「クライマーズ・ハイ」(横山秀夫:著)より)作中、主人公の悠木が、山男である安西に、山に登る理由を聞いた際に発せられた言葉。降りてはまた登る。人生にも数多の困難という山がある。人はその山の登降を繰り返しながら生きていく。
- 2011/12/5
- 年の瀬も押し迫ってくると人の心理か、何かと決めつけたがる。“あいつには経験がないから無理だ”と人の力量を決め付けるのではなく 「無定見であるがゆえに、無限の可能性を秘めた人の未来を信じられる。」 (「終戦のローレライ」福井晴敏:著より)まずはやらせて(やって)みること。経験がないからこそ、その可能性は未知数である。
- 2011/12/2
- 仕事が順調だと思う時ほど油断が出る。 「考えねばならんのは、うまくいきすぎている時ですよ」 数々の偉大な記録を打ち立てた将棋の大山康晴の言葉。人間というのは弱い存在なので、必ずミスしたり間違えたりするものと説いている。良いと思う時ほど自分を律しなければならない。悪い手を指さないように自戒するという言葉もあった。
- 2011/12/1
- 人の心にとってどこからが挫折なのか? 「「勝者と敗者の違いは?」「点数だろ?」「這い上がるガッツだ」」 (映画”リプレイスメント”より)NFLのスター選手のストで、代替選手をスカウトする監督(ジーン・ハックマン)が、大学時代にシュガーボウルで大敗をして”引退”したQB(キアヌ・リーブス)にこう声をかける。さあ再起動だ。残り一か月。
- 2011/11/29
- 部下を率いて、事業を成功に導くのは簡単ではない。 「三流のリーダーは金を残す。二流のリーダーは事業を残す。一流のリーダーは人を残す。」 (「雑司ヶ谷R.I.P」(樋口毅宏:著)の中でも引用された細谷英二氏(JR副社長→りそな銀行会長に任じられた)の言葉)そう、魂と理念を残すほど、自身が退いても引き継がれていくものがある。
- 2011/11/28
- 日本画の巨匠、平山郁夫は、東京の美術学校に進学するため故郷を離れる際に大伯父から 「先生というのは梵鐘みたいなものだ。たたけばいい音がでるが、たたかなければ鳴らない。だから自分から求めていって、どんどん鐘を鳴らすんだぞ。」 【「ぶれない」(平山郁夫:著)】と贈られた。